〈初心者向け〉格安SIM選び 5つのポイント 初心者向けに格安SIMの選び方を解説
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〈初心者向け〉格安SIMの選び方 5つのポイント
新生活や新元号のスタートに合わせ、通信費(※特にスマホ料金)の見直しを行い、大手通信キャリアから格安SIMへの乗り換えを検討されている方も多いのではないでしょうか?
格安SIMを利用すれば、大手通信キャリアのスマホを利用した場合と比較し、毎月のスマホ料金を大きく節約することが可能です。
とは言うものの、スマホや通信関連のことにあまり詳しくない初心者の方の中には、格安SIMを利用する際、「事前に何を知っておくとよいのか?」「何をどう選べばよいのか?」がわからない方も多いはず。
そこで今回のSIMプランナーニュースでは、これから初めて格安SIMを利用しようと考えている格安SIM初心者の方向けに、格安SIMを選ぶ際に知っておきたい5つのポイントをわかりやすくご紹介します。
Memo格安SIMと格安スマホは何が違う?
格安SIMについて調べていると、「格安スマホ」という言葉を目にすることも多いのではないでしょうか?格安SIMと格安スマホには、以下のような違いがあります。
- 格安SIM
- スマホ端末にセットする「SIMカード」のこと。現在使っているスマホを引き続き使用する場合は格安SIMを購入する。
- 格安スマホ
- 格安SIM(SIMカード)とスマホ端末がセットになったもの。格安SIMへの乗り換えと同時に、スマホ端末も新しく購入したい場合は、格安スマホ(端末セット)を購入するのがおすすめ。
※ただし、最近は「格安スマホ」と言うものの、端末料金が「格安」ではない商品も多数登場している。
〈初心者向け〉格安SIMの選び方 5つのポイント
格安SIMの選び方 ポイントその1:SIMカードの種類
一口に「SIMカード」と言っても、その種類は様々です。格安SIMを利用する際は、「①SIMカードのサイズ」「②SIMカードの機能」の2つの点から自分に合ったものを選びましょう。
1SIMカードのサイズ
SIMカードには、「標準SIM」「micro SIM」「nano SIM」の3サイズがあり、利用できるサイズがスマホ端末によって異なります。
自分の利用する端末がどのサイズのSIMカードに対応しているのか、事前に確認しておきましょう。
〈SIMカードのサイズ比較〉
- 標準SIM:25mm×15mm
- micro SIM:15mm×12mm
- nano SIM:12.3mm×8.8mm
2SIMカードの機能
SIMカードは利用できる機能によって、「データ通信専用SIM」「SMS機能付きSIM」「音声通話機能付きSIM」の3種類に分けられます。格安SIMを利用する際は、この3種類の中から自分に合ったものを選びましょう。
※ちなみに、大手通信キャリアで利用しているのは、音声通話機能付きSIMです。
〈SIMカードの機能比較〉
- データ通信専用SIM
インターネット通信のみが行えるSIMカード。 - SMS機能付きSIM
SMS機能(ショートメッセージサービス機能)が付いたSIMカード。 - 音声通話機能付きSIM
090や080から始まる電話番号を持ち、通話ができるSIMカード。
格安SIMの選び方 ポイントその2:通信回線
格安SIMを利用する際は、通信回線もチェックしておくことが大切です。
格安SIMを提供する通信事業者は、大手通信キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から回線を借り受け、通信サービスを提供しています。格安SIMの料金プラン等で見かける「ドコモ回線対応」「au回線対応」といった表記は、借り受けている回線のこと。
格安SIMを利用する際は、一般的に、スマホ端末と同じ回線に対応した格安SIMを選ぶのがおすすめです。(例:ドコモで購入したスマホ端末 … ドコモ回線対応の格安SIMを利用する)
その理由は、大手通信キャリアが販売するスマホには「SIMロック(※特定のSIMカードを挿入した場合のみ通信できるよう、端末の通信機能を制限すること))」がかかっているため。
一部、端末によって例外もありますが、スマホ端末と格安SIMが同じ回線に対応していれば、端末のSIMロックを解除しなくても、格安SIMを利用することが可能です。
(※ちなみに、スマホ端末と格安SIMの回線が異なる場合でも、スマホ端末のSIMロックを解除すれば、利用可能)
また、格安SIMを提供する通信事業者によって、回線品質や通信速度、速度制限等が異なるため、これらの点についてもしっかりチェックしておくと安心です。
格安SIMの選び方 ポイントその3:料金プラン
格安SIMの料金プランは大手通信キャリアと比較するとシンプル。「SIMカードの機能(データ通信専用SIM、SMS機能付きSIM、音声通話機能付きSIM)」と、高速データ通信が行える「通信データ容量」から自分に合った料金プランを選びましょう。
ちなみに個人差はありますが、あまりスマホを利用しない場合は「500MG~3GB程度」、スマホでの動画視聴やゲーム利用が多い場合は、「5GB~10GB程度」、スマホのヘビーユーザー、家族や複数枚のSIMカードで通信量のシェアをする場合は「10GB以上」の通信データ容量のプランを選ぶのがおすすめです。
格安SIMの選び方 ポイントその4:最低利用期間
大手通信キャリアとは異なり、格安SIMの場合、「2年縛り」がありません。ただし、SIMカードの種類によっては最低利用期間が決まっているケースがあり、最低利用期間内に解約する場合、違約金が発生します。
格安SIMを利用する場合は、最低利用期間についてもしっかり確認しておきましょう。
〈格安SIMの主な最低利用期間〉
- データ通信専用SIM … 最低利用期間なし
- SMS機能付きSIM … 最低利用期間なし
- 音声通話機能付きSIM … 最低利用期間1年間
※最低利用期間は、格安SIMを提供する通信事業者によって異なります。
格安SIMの選び方 ポイントその5:オプション
格安SIMでは、1回5分または10分以内の国内通話かけ放題(月額800円前後)や、スマホの端末補償(月額500円前後)等のオプションを用意しており、必要に応じて付帯することが可能です。
また、数ある格安SIMの中には、動画や音楽、SNS等、特定のサービス利用時に発生する通信量が通常の通信データ容量に含まれず、使い放題になる「カウントフリー(エンタメフリー)」をオプションで用意しているところも。
- あわせてチェック
利用できるオプションは格安SIMによって異なるため、事前に内容を確認し、自分に必要なオプションに加入するのがおすすめです。
一口に「格安SIM」といっても、その種類や料金プランは様々。格安SIMを利用する際は、自分に合った通信事業者や料金プランを選ぶことが大切です。
格安SIMへの乗り換えを検討している方は、上記でご紹介した格安SIMを選ぶ際のポイントを参考に、自分に合った格安SIMを見つけ、毎月のスマホ料金を賢く節約しましょう!
SIMプランナー編集部厳選!初心者におすすめの格安SIM 3選
recomendmineo(マイネオ)
回線 | ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線 |
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主な料金プラン |
〈音声通話機能付きSIM(デュアルタイプ)〉※auプラン
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おすすめポイント |
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recomendLINEモバイル
対応回線 | ドコモ回線、ソフトバンク回線、au回線 |
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主な料金プラン |
〈音声通話機能付きSIM〉※コミュニケーションフリー
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おすすめポイント |
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recomendイオンモバイル
対応回線 | ドコモ回線、au回線 |
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主な料金プラン |
〈音声通話機能付きSIM(音声プラン)〉
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おすすめポイント |
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