2枚のSIMが利用できるデュアルSIMとは?特徴や利用のメリットをチェックしよう!

デュアルSIMとは? 特徴や利用のメリット、対応端末をチェックしよう!

Posted on

デュアルSIMとは?特徴や利用のメリット、対応端末をチェックしよう!

2016年7月にモトローラ・モビリティ「Moto G4 Plus」、10月にはASUS「ZenFone3」と、大幅に使いやすくなったデュアルSIM対応のスマホ端末の販売がスタートし、大きな注目を集めています。
では、デュアルSIMとは、一体どのような機能で、何ができるのでしょうか?

今回の特集では、「デュアルSIM」に注目し、その特徴や利用のメリット、デュアルSIMに対応したおすすめのスマホ端末等をご紹介します。
「デュアルSIMって何?」と思われている方は、本特集を参考に、デュアルSIMの基本をチェックしていきましょう!

デュアルSIMとは?

デュアルSIMとは、1台のスマホに2枚のSIMを入れることができる端末こと。ディアルSIMを利用できるのは、海外メーカー製のSIMフリー端末がほとんどで、必要に応じて2枚のSIMを上手く使い分けることで、これまでにないスマホの使い方が可能になります。

ちなみにデュアルSIMといっても全てが同じではありません。2枚のSIMを同時に利用することができる「同時待ち受け」に対応しているもの、2枚のSIMで同時に通信を行うことができるもの等、機能の違いによって大きく3種類に分けられます。
それぞれの特徴は以下の通りです。

1デュアルSIMシングルスタンバイ(DSSS・・・Dual SIM Single Standby)

スマホ端末に2枚のSIMをセットすることはできるが、片方のSIMを使用しているときは、もう片方のSIMを使う事はできず、両方のSIMを同時待ち受けにすることはできない。2枚のSIMのうち、利用したい方をその都度、手動で切り替える必要がある。

2デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS・・・Dual SIM Dual Standby)

2枚のSIMを手動で切り替える必要がなく、2回線を「同時待ち受け」で利用することが可能。片方のSIMでデータ通信を行っている場合でも、もう片方のSIMで電話の着信を受けることができる。ただし、通話をしながらデータ通信を行うことはできない。

※ちなみに、記事冒頭でお伝えしたモトローラ・モビリティ「Moto G4 Plus」、ASUS「ZenFone3」は、いずれもデュアルスタンバイに対応していることで、注目されています。

3デュアルSIMデュアルアクティブ(DSDA・・・Dual SIM Dual Active)

デュアルスタンバイ同様、2枚のSIMを手動で切り替える必要がなく、2回線を「同時待ち受け」で利用することができる。デュアルスタンバイとの違いは、片方のSIMで通話をしながら、もう片方のSIMでデータ通信を行うことができる点。つまり、デュアルアクティブに対応していれば、通話をしながらでも、メールの受信やデータ通信を行うことができる。
ただし、2016年11月現在、日本で販売しているスマホ端末のうち、デュアルSIMデュアルアクティブに対応した端末がない点には注意が必要。

デュアルSIM利用のメリット

次に、デュアルSIM利用のメリットや、デュアルSIMを利用する際のポイントをご紹介します。
しっかりチェックし、デュアルSIMを利用する際に役立てましょう。

デュアルSIM利用のメリット

デュアルSIM利用の最大のメリットは、2枚のSIMを用途に応じて使い分けできる点
例えば「仕事用とプライベート用」「音声通話用とデータ通信用」等で2枚のSIMを使い分けることが可能です。

1仕事用とプライベート用でSIMを使い分ける

これまで、仕事用とプライベート用で2台のスマホを持っていた人は、デュアルSIMを利用することで、2つのSIM(回線)を1台のスマホに集約することが可能に
いわゆる「2in1」でスマホを使い分けることができるので、2台のスマホを持ち歩く必要が無くなります。

2音声通話用とデータ通信用で使い分ける

デュアルSIMのうち、片方には通話定額に対応した大手通信キャリアのSIMを使い、もう片方にはMVNOが提供するデータ通信専用SIMを利用することで、大手通信キャリアのプランだけを利用した場合と比較すると、毎月のスマホ料金を節約することが可能です
(※MVNOの中には「5分以内の通話定額」プラン等をオプションとして提供しているところもあり、通話時間によってはこちらを利用したほうが月額料金が安くなるケースもあります。)
つまり、音声通話用とデータ通信用でのデュアルSIMの利用は、通話時間が長い人や、通話メインでスマホを利用する人におすすめ。

また、毎月の通信データ容量が多い人は、デュアルSIMを利用し、データ通信用のSIMを2枚にすることで、通信データ容量を拡張することも可能です。

デュアルSIM利用のポイント

SIMの規格に注意
SIMには、「nanoSIM」「microSIM」「標準SIM」の3つの規格があります。デュアルSIMの場合、端末によっては、2枚のSIMが「nanoSIMとmicroSIM」のように1枚ずつサイズが異なるケースもあるため、挿入できるSIMの規格は事前に確認しておきましょう。
また、一部のデュアルSIM対応端末は、SIMスロット(SIM挿入口)がSDカードと併用になっており、SDカードを利用すると、2枚目のSIMが利用できない・・・という作りになっているものも。
SIMカードのサイズと同様、SIMスロットについてもしっかり確認しておくことが大切です。
デュアルSIM対応のスマホ端末を利用する
上記でもご紹介したように、一口に「デュアルSIM」と言っても、大きく3種類に分けることができます。
2枚のSIMを手動で切り替えて使う場合はシングルスタンバイ、2枚のSIMを同時待ち受けで利用する場合はデュアルスタンバイに対応したデュアルSIM端末を利用しましょう。

デュアルSIM対応のおすすめスマホ端末と格安SIM

ASUS「ZenFone3」

SIMフリースマホのシェアトップを誇る台湾の大手総合エレクトロニクスメーカー「ASUS(エイスース)」製のデュアルSIM(デュアルスタンバイ)に対応したSIMフリー端末
背面には、指紋センサーを搭載しており、ロックの解除やカメラの起動を瞬時に行うことができる。また、4Kの動画撮影にも対応した高性能のカメラ機能や、高音質音源「ハイレゾ」再生に対応している点も要チェック。
カメラや音楽機能が充実したデュアルSIM対応のスマホ端末を利用したい人は、ぜひ押さえておきたい。

ASUS「ZenFone3」 ASUS「ZenFone3」

サイズ/重量 高さ146.8mm×幅73.9mm×厚さ7.69mm / 約144g
ディスプレイサイズ 5.2インチ
カメラ ・アウトカメラ(背面):1,600万画素
・インカメラ(前面):800万画素
内蔵メモリ ROM:32GB/RAM:3GB
SIMサイズ microSIM/nanoSIM ※nanoSIMとmicroSDカード排他利用

ASUS「ZenFone3」取り扱いMVNO

recomendIIJmio

日本初の国内インターネット接続事業者「インターネットイニシアティブ」が提供する格安SIM・格安スマホの通信サービス。回線品質に定評があり、利用者からの満足度も高い。各料金プランとも、複数枚のSIMカード発行に対応。回線品質を重視し、格安SIM・格安スマホを利用したい人におすすめ。

IIJmio

端末価格 一括:38,800円/分割:1,650円×24カ月

※金額は全て税抜で表示しています。

IIJmioの評判をチェック

recomend楽天モバイル

楽天グループが提供する格安SIM・格安スマホの通信サービス。毎月のスマホ料金の支払いで、「楽天スーパーポイント」を使う・貯めることができる。また、月額料金初月無料をはじめ、格安SIMの申し込みや格安スマホの購入がお得になるキャンペーンが充実。キャンペーンを重視し、お得に格安SIM・格安スマホを利用したい人は要チェック。

楽天モバイル

端末価格 一括:39,800円→【期間限定・Web限定】32,800円/分割:1,791円→【期間限定・Web限定】1,476円×24カ月

※金額は全て税抜で表示しています。

楽天モバイルの評判をチェック

モトローラ・モビリティ「Moto G4 Plus」

アメリカに本社を構える通信機器開発製造会社「モトローラ・モビリティ」のデュアルSIM(デュアルスタンバイ)に対応したSIMフリー端末。
3000mAhの大容量バッテリーを搭載し、終日もしくはそれ以上の長時間にわたって使用することができる。また、1600万画素の拡張オートフォーカス付きメインカメラにより、一瞬を逃さずに撮影することも可能。 さらに、SIMスロットとmicroSDのスロットが別になっており、SIM2枚とmicroSDを同時に使うことができるため、デュアルSIM対応のSIMフリースマホを利用する際は、候補に入れておくと良いだろう。

モトローラ・モビリティ「Moto G4 Plus」 モトローラ・モビリティ「Moto G4 Plus」

サイズ/重量 高さ152.9mm×幅76.5mm×厚さ7.87mm / 約157g
ディスプレイサイズ 5.5インチ
カメラ ・アウトカメラ(背面):1,600万画素
・インカメラ(前面):500万画素
内蔵メモリ ROM:32GB/RAM:3GB
SIMサイズ microSIM×2

モトローラ・モビリティ「Moto G4 Plus」取り扱いMVNO

recomendBIGLOBE SIM

大手インターネットプロバイダ「BIGLOBE」が提供する格安SIM・格安スマホの通信サービス。「ライトSプラン(6GB)」「12ギガプラン(12GB)」はSIMカードの複数枚発行に対応している他、全国80,000ヵ所のWi-Fiスポットを無料で利用することもできる
また、光ファイバーやADSL等、BIGLOBEの接続サービスとの併用で月額料金が200円引きになるため、すでにBIGLOBEの接続サービスを利用している人は要チェック。

BIGLOBE・画像

端末価格 一括:-/分割:1,490円×24カ月

※金額は全て税抜で表示しています。

BIGLOBE SIMの評判をチェック

recomendDMMmobile

動画配信サービスやオンライン英会話、FX等でおなじみの「DMM.com」が提供する格安SIM・格安スマホの通信サービス。1GBから20GBまで、幅広い料金プランを用意しており、多くのプランで業界最安値を実現。また、毎月利用金額の10%がDMMポイントとして還元され、貯めたポイントは、DMMグループのサービスに利用することができる
日頃からDMMグループのサービスを利用する機会が多い人や、幅広い料金プランから自分に合ったものを選びたい人におすすめ。

DMMmobile

端末価格 一括:35,800円/分割:1,903円×24カ月

※金額は全て税抜で表示しています。

DMMmobileの評判をチェック

デュアルSIMとは?~まとめ~格安スマホの選び方

上記でご紹介した「Moto G4 Plus」「ZenFone3」はもちろん、今後もデュアルSIM(デュアルスタンバイ)に対応したスマホ端末が、続々と登場してくるでしょう。

デュアルSIMは、使い方次第で、毎月のスマホ料金を節約でき、1台のスマホを用途に応じて使い分けることができる便利でお得な機能です。大手通信キャリアを利用している方はもちろん、現在すでに格安SIMを利用している方も、デュアルSIMを上手く活用することで、スマホの料金をさらに節約できる可能性があります。

スマホ端末の変更を考えている方は、本特集を参考に、デュアルSIMの特徴や利用のメリットをしっかり理解し、乗り換えを検討してみてはいかがでしょう?