高校生におすすめの格安スマホ 選ぶ際のポイントと、おすすめの格安スマホをチェックしよう
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高校生におすすめの格安スマホ
最近では、高校生がスマホを持つのはすっかり当たり前になりました。
MMD研究所が行った「中高生のスマートフォン利用実態調査(2018年4月)」によると、高校生(※2018年4月時点の高校1年生)のスマホ所持率は94.4%。この調査結果からも、今や、ほとんどの高校生がスマホを持っていることがわかります。
高校生にスマホを持たせる際、大手通信キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のスマホを利用するのも一つの方法ですが、端末代・通信費は共に高額で、家計を圧迫しかねません。
そこで、おすすめなのが格安スマホの利用です。「格安」というだけあって、大手通信キャリアと比較し、安い料金で利用できるのが、格安スマホ最大のメリット。格安スマホを利用することで、毎月のスマホ料金を節約することが可能です。
また、「料金が安いから質が悪い」ということもなく、リーズナブルな料金を実現しつつ、大手通信キャリアのスマホとほぼ同じように利用できる点も格安スマホの魅力と言えるでしょう。
そこで今回は、高校生向けの格安スマホに注目。高校生に持たせる格安スマホを選ぶ際のポイントと、それぞれの項目別におすすめの格安スマホをご紹介します。
高校生におすすめの格安スマホ6選
高校生に持たせる格安スマホを選ぶ際は、まず、「スマホを利用する上で重視したい項目」を明確にすることが大切。
数ある格安スマホの中には、「端末にiPhoneを取り扱っている」「通信データ容量無制限でYouTubeが楽しめる」等のサービスを展開しているところがあり、スマホを利用する上で、重視したい項目を明確にすることで、その項目にマッチした格安スマホを選ぶことが可能です。
高校生向けの格安スマホを選ぶ際は、以下のポイントに注目し、お得に利用できるものを選びましょう。
高校生におすすめの格安スマホ その1
学割のある格安スマホ
学生の特権ともいえる「学割」があり、よりお得に格安スマホを利用したいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
数ある格安スマホの通信事業者の中には、大手通信キャリアと同様に「学割」のサービスを提供しているところがあり、学割を上手く利用することで、通常よりもさらにお得に格安スマホを利用することが可能です。
また、通信事業者によっては、学割の対象が学生だけではなく、その家族まで学割の対象に含まれるところも。学割を利用して家族みんなで格安スマホに乗り換えることで、毎月のスマホ料金を大幅に節約できるもチェックしておきたいポイント。
ただし、学割はいつでも実施しているわけではなく、毎年11月頃~5月末頃まで(※格安スマホの通信事業者によって異なる)の期間限定で申し込みできるケースが多い点には注意が必要です。学割を利用し、お得に格安スマホを利用する際は、学割の実施時期についても事前に確認しておくと良いでしょう。
学割特典が充実!高校生におすすめの格安スマホ
recomendY!mobile(ワイモバイル)
対応回線 | ソフトバンク |
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おすすめ料金プラン |
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学割(2019年) |
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大手通信キャリア「ソフトバンク」が提供する格安スマホの通信サービス。ソフトバンクと同じ通信回線を使用しており、通信速度・回線品質に定評がある。
Y!mobileでは、高速データ通信と、1回10分以内の国内通話かけ放題がセットになった「スマホプラン(S/M/L)」を用意。利用開始から13ヵ月目までは、「ワンキュッパ割」が適用され、リーズナブルな料金で利用することができる。
さらに、Y!mobileでは、2019年5月31日までの期間限定で、学生(※5歳~18歳)および、その家族を対象に「ワイモバ学割」を用意。学割が適用されると、スマホプランM/Lの月額基本料金が契約当月から1回線につき、最大13カ月間、1,000円割引になる。つまり、13ヵ月×1,000円で最大13,000円の割引を受けることが可能。学割の割引額が大きい点は、他社と比較してもY!mobileの大きな魅力といえるだろう。
学割を利用して、格安スマホをさらにお得に利用する際や、家族で格安スマホへの乗り換えを検討する際、Y!mobileは有力な選択肢の一つとしてチェックしておきたい。
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高校生におすすめの格安スマホ その2
iPhoneが利用できる格安スマホ
「スマホを使うならiPhoneがいい」という高校生も多いのではないでしょうか。iPhoneは大手通信キャリアで購入するスマホ…というイメージがありますが、実は、格安スマホの端末としてiPhoneを利用することも可能です。
iPhoneを格安スマホとして利用するには、以下の2つの方法があります。
- iphoneを格安スマホとして利用する方法
-
- (1)SIMフリーのiPhoneを購入し、SIMカード(格安SIM)をセットする
- (2)iPhoneを取り扱っている格安スマホを契約する
「(1)SIMフリーのiPhoneを購入し、SIMカード(格安SIM)をセットする」の場合、端末とSIMカードを別々に購入する必要があり、それぞれ手続きを行う必要があるため、やや複雑。初めて格安スマホを利用するのであれば、端末とSIMカードの手続きを一緒にできる「(2)iPhoneを取り扱っている格安スマホを契約する」がおすすめです。
格安スマホの場合、最新のiPhone機種ではなく、2・3個前のモデルを取り扱っているケースが多い点には注意が必要ですが、リーズナブルな料金で高校生にiPhoneを持たせる際は、格安スマホの端末にiPhoneを取り扱っている通信事業者を利用を検討すると良いでしょう。
リーズナブルにiPhoneが利用できる!高校生におすすめの格安スマホ
recomendUQmobile(ユーキューモバイル)
対応回線 | au |
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おすすめ料金プラン |
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学割(2019年) |
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UQコミュニケーションズが提供する格安スマホの通信事業者。RBB TODAYが実施した「格安SIMアワード 2018上半期総合満足度」等において総合満足度第1位を獲得し、高い人気を誇っている。
UQmobileでは、2019年2月現在、格安スマホの端末に「iPhone 7(32GB/128GB)」「iPhone 6s(32GB/128GB)」の2機種を用意。例えば、「iPhone 6s(32GB)」を、「端末24回払い」「おしゃべりプラン プランS(通信データ容量:2GB)」で利用した場合、月額料金は端末代込みで2,570円(※初回2,678円、14ヵ月目以降3,650円)とリーズナブルな料金で利用することができる。
また、UQmobileは通信速度が速く、回線品質に定評がある点も魅力。高校生向けにリーズナブルな料金で利用できるiPhoneを検討する際は、ぜひ候補に入れておきたい。
高校生におすすめの格安スマホ その3
安心・安全に利用できる格安スマホ
高校生の子供にスマホを持たせる際、「スマホばかりいじって勉強をしなくなるのではないか」「使い方によっては、何かの犯罪に巻き込まれてしまう可能性もあるのでは」と心配になる親も多いのではないでしょうか。
そのような場合におすすめなのが、高校生に持たせても安心・安全に利用できる格安スマホ。数ある格安スマホの中には、「スマホやアプリの利用制限」「見守り機能」「フィルタリング機能」等の機能・サービスを提供しているものがあり、安心して高校生に持たせることが可能です。各機能の特徴は以下の通り。
- スマホやアプリの利用制限
- スマホや特定のアプリを利用できる時間・時間帯を設定できる機能。スマホの使いすぎ防止に役立つ。
- 見守り機能
- 子供の位置情報が確認できる。
- フィルタリング機能
- 未成年に有害なサイトの閲覧をブロックすることが可能。
安心・安全に高校生に持たせることのできる格安スマホを検討する際は、上記の機能・サービスに特化した格安スマホを選ぶのがおすすめです。
安心・安全を重視して選ぶ!高校生におすすめの格安スマホ
recomendTONE(トーンモバイル)
対応回線 | ドコモ |
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おすすめ料金プラン |
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学割(2019年) |
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インターネット通信事業者「トーンモバイル」と、TSUTAYAを運営する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」が業務・資本提携し、提供する格安スマホの通信事業者。
TONEでは、高校生に安心・安全にスマホを持たせることができる見守りサービス「TONEファミリー」を提供しており、月額無料(※親がTONEを利用している場合。親がTONEを利用していない場合は月額200円)で、スマホ・アプリの利用制限、位置情報確認、スマホの利用状況報告等、様々な機能を利用することができる。見守り機能に特化したサービスを展開しているのは、他の格安スマホと比較してもTONEならでは。ちなみに、こうした取り組みが評価され、「TONEファミリー」は、グッドデザイン賞(2017年)を受賞している。
また、月額1,000円~(※データ通信専用SIMの場合)とリーズナブルな料金を実現している点も大きな魅力といえるだろう。
TONEは、セキュリティを重視し、高校生が安心・安全に利用できる格安スマホを選びたい人におすすめ。
高校生におすすめの格安スマホ その4
SNSの通信費を節約できる格安スマホ
高校生になると、交友関係も広がり、友達との連絡・やり取りに「LINE」や「Twitter」「Instagram」等を利用する機会も多くなります。その一方で、こうしたアプリを頻繁に利用すると、毎月の通信データ容量をあっという間に上回ってしまい、場合によっては、通信データ容量を追加で購入するケースもあるはず。
このような場合におすすめなのが、SNSの通信費を節約できる格安スマホの利用です。数ある格安スマホの中には、特定のサービス利用時に発生するデータ通信量が通常の通信データ容量にカウントされず(=カウントフリー/データフリー/ゼロレーティングになる)、使い放題で利用できるものがあります。
スマホでのSNS利用が多い場合は、「LINE」や「Twitter」「Instagram」等がカウントフリーになるプランを提供している格安スマホを利用するのがおすすめです。
SNS利用が多い高校生におすすめの格安スマホ
recomendLINEモバイル
対応回線 | ドコモ、ソフトバンク |
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おすすめ料金プラン |
〈通信データ容量:1GB〉
〈通信データ容量:3GB〉
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学割(2019年) | なし |
コミュニケーションアプリ「LINE」が提供する格安スマホの通信サービス。LINEモバイルでは、「LINE」や「Twitter」「Instagram」等、特定のサービス利用時に発生する通信量が通常の通信データ容量にカウントされず、無料になる「データフリー」を料金プランに採用。例えば、「コミュニケーションフリープラン」の場合、「LINE」「Twitter」「Facebook」「Instagram」の画像・動画投稿やタイムライン表示等、一部のサービスがデータフリーの対象となる。
また、LINEモバイルは、「LINE」の年齢認証・ID検索に対応している点も大きな魅力といえるだろう。
家族や友人との連絡手段にLINEを利用することが多い高校生や、スマホでのSNS利用が多い高校生におすすめ。
高校生におすすめの格安スマホ その5
動画・音楽の視聴にかかる通信費を節約できる格安スマホ
スマホでの動画・音楽視聴を楽しむ高校生も多いのではないでしょうか。
しかし、動画・音楽の視聴は通信料の消費が大きく、毎月の通信データ容量をオーバーしてしまう要因の一つになりかねません。
そこで利用を検討したいのが、動画・音楽の視聴時に発生する通信量がカウントフリー(※通常の通信データ容量にカウントされず、無料で利用できるサービス)になる格安スマホの利用です。
スマホでの動画・音楽視聴が多い高校生は、こうしたサービスを提供している格安スマホがおすすめ。
スマホでの動画・音楽視聴が多い高校生におすすめの格安スマホ
recomendBIGLOBEモバイル
対応回線 | ドコモ、au |
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おすすめ料金プラン |
…YouTube、YouTube Music、Google Play Music、Apple Music、AbemaTV、Spotify、AWA、radiko.jp、Amazon Music、U-NEXT、YouTube Kids |
学割(2019年) | なし |
大手インターネットプロバイダ「BIGLOBE」が提供する格安スマホの通信サービス。ICT総研が実施した「MVNO格安SIMの市場動向調査 データ通信の品質・安全性(2017年6月)」において2年連続満足度第1位を獲得する等、利用者からの高い満足度を獲得している。
BIGLOBEモバイルでは、「YouTube」や「AbemaTV」「Spotify」等、特定の動画・音楽サービス利用時に発生する通信量が通常の通信データ容量にカウントされず、無料で利用できるオプション「エンタメフリー・オプション」を用意。月額480円~(※音声通話機能付きSIMの場合。データ通信専用SIM・SMS機能付きSIMの場合は月額980円)利用することができる。
BIGLOBEモバイルは、スマホでの動画・音楽視聴が多い高校生におすすめの格安スマホといえるだろう。
高校生におすすめの格安スマホ その6
通信データ容量を家族でシェアできる格安スマホ
通信費の節約を重視するのであれば、家族全員で格安スマホに乗り換え、毎月の通信データ容量をシェアできるプランを利用するのもおすすめの方法。
通信データ容量をシェアできるプランであれば、子供はデータ通信を行頻繁に行うが、親はそんなに使わない…という場合でも、通信データ容量を無駄なく使うことが可能です。
家族全体で、スマホ料金の節約を考える際は、ぜひ利用を検討すると良いでしょう。
通信データ容量を家族でシェア!高校生におすすめの格安スマホ
recomendイオンモバイル
対応回線 | ドコモ、au |
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おすすめ料金プラン |
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学割(2019年) |
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イオングループの「イオンリテール」が提供する格安スマホの通信サービス。イオンモバイルでは、家族で通信データ容量をシェアできるプランとして「シェア音声プラン」を用意。SIMカードは最大5枚まで発行でき、最大5人で通信データ容量をシェアすることができる。また、「シェア音声プラン」は、通信データ容量に応じて4GBから50GBまで8種類のプランを用意しており、幅広いプランから、家庭に合ったものを選ぶことが可能。
また、イオンモバイルは、Webだけではなく、全国のイオン店舗での申し込みにも対応している。
イオンを利用することが多い人はもちろん、家族でのスマホ料金節約を考える際は、ぜひ利用を検討したい。
高校生におすすめの格安スマホ ~まとめ~
高校生におすすめの格安スマホを紹介した今回の特集はいかがでしたか?
数ある格安スマホの中には、料金の安さに加え、特定のサービスに特化したプランを提供しているところが多数あります。
高校生向けに格安スマホを選ぶ際は、スマホを利用する上で重視する項目を明確にし、最適なサービスを提供している格安スマホを選ぶのがおすすめです。
本特集を参考に、高校生に持たせる格安スマホを選ぶ際のポイントやおすすめの格安スマホをチェックし、毎月のスマホ料金を節約しつつ、高校生の子供に合った格安スマホを見つけてみてはいかがでしょうか。
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